令和５年度 慶應義塾大学病院 病院情報の公表

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）
本病院指標はDPCデータから厚生労働省が定めた条件に基づき、全国統一の定義と形式で作成しています。

≪集計条件について≫
　・令和5(2023)年4月1日から令和6（2024）年3月31日までの退院患者さんであり、一般病棟に1回以上入院した方が対象とされています。
　・入院した後24時間以内に死亡した患者さんまたは労災、自費診療をした患者さんは集計対象外となっています。
　・臓器移植の症例は集計対象外となっています。

≪定義・形式について≫
　・同一人物が複数回入退院した場合、延べ患者数として数えます。
　　(例）4/1に入院し、その後退院。同じ患者さんが10/1に入院し、その後退院。
　　　※この場合、患者数は”2人”として数えます。
　・患者数が10未満の数値の場合は、－（ハイフン）表記となります。
　・在院日数は、入院した日から退院した日までの日数になります。
　　(例）10/1入院、10/5退院
　　　※この場合、在院日数は”5日”として数えます。

■各ダウンロードデータは、拡張子が「tsv」と表示されたテキスト形式のデータです。
　ファイルを開く際は、拡張子を「tsv」から「txt」へ変更するなどの対応を行うか、プログラムを指定してメモ帳などで開いてください。

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養２セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 1732 776 997 1721 2312 3334 3863 5426 2961 386
定義
令和5年度（2023年度）退院患者さんの人数を 10歳刻みの年齢階級別に集計しています。年齢は入院時の満年齢です。

特徴
当院の入院患者さんは、60歳以上の方の占める割合が全体の53.8%と半数を占めている一方、20歳未満の方も10.7%、20歳～30歳代の方も11.6％、40歳～50歳代の方は24.0％と、幅広い年齢層に対応しております。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:２あり-処置2:なし-副病:なし-0 131 3.69 2.98 0.00% 69.98
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:４あり-副病:なし-0 102 9.15 8.33 0.00% 67.95
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0 101 2.00 2.03 0.00% 60.38
040110xxxxx0xx 間質性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 89 16.78 18.65 0.00% 72.74
040040xx99041x 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:４あり-副病:あり-0 51 14.12 13.90 0.00% 70.80
当診療科では肺の病気や呼吸器症状を有する患者さんに対して、質の高い医療を提供しております。以下の方に対して、経験豊富なチームスタッフが患者さん毎に病状や症状を判断した上で適切かつ質の高い医療を行っております。
（当科で対応している方）
・COPD(慢性閉塞性肺疾患)、気管支喘息、呼吸器感染症、間質性肺炎、肺癌、睡眠時無呼吸症候群などの肺の病気をお持ちの患者さん。
・息切れ、呼吸困難感、咳、痰などの呼吸器症状をお持ちの患者さん。
・健康診断や人間ドックのレントゲンなどで胸部異常陰影を指摘された患者さん。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050080xx99100x 弁膜症（連合弁膜症を含む。）-手術なし-処置1:１あり-処置2:なし-副病:なし-0 120 4.36 5.32 0.00% 80.95
04026xxx99100x 肺高血圧性疾患-手術なし-処置1:あり-処置2:なし-副病:なし-0 117 2.98 4.38 0.00% 58.82
050080xx97000x 弁膜症（連合弁膜症を含む。）-その他の手術あり-処置1:なし、１あり-処置2:なし-副病:なし-0 116 8.10 12.46 0.00% 83.53
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、１,２あり-処置2:なし-副病:0-0 110 4.56 4.26 0.00% 72.76
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:１あり-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 100 3.34 3.05 0.00% 71.14
特定機能大学病院の循環器診療部門として狭心症、心筋梗塞、不整脈、心臓弁膜症、心筋症、心不全、先天性心臓病などあらゆる疾患に対して高い専門性を生かした高度・最先端の技術を利用した治療を行っています。
24時間365日いつでも迅速に緊急疾患に対応し、心臓血管外科をはじめとした他診療部門と協力した集約的治療体制を整えています。
「かかりつけ医」との連携を充実させ、関東全域にわたる地域関連病院との総合診療を実現しています。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管（肝内外）結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 158 7.56 8.75 0.00% 67.34
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍-内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 154 6.06 7.61 0.00% 71.18
060050xx030xxx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍（続発性を含む。）-肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法（一連として）等-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 117 7.37 7.38 0.00% 73.85
060030xx02x0xx 小腸の悪性腫瘍、腹膜の悪性腫瘍-内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術等-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 115 6.82 7.04 0.00% 65.56
060090xx02xxxx 胃の良性腫瘍-内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術　その他のポリープ・粘膜切除術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 112 4.28 6.14 0.00% 64.38
消化器内科では食道、胃、十二指腸、小腸、大腸などの消化管や、肝臓、胆道、膵臓に起きる消化器疾患を対象に一般・消化器外科、腫瘍センター、免疫センター等とともに消化管クラスターとして総合的に診断と治療を行っております。
腎臓・内分泌・代謝内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 58 8.69 11.49 0.00% 61.03
10007xxxxxx1xx ２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）-手術なし-処置1:0-処置2:１あり-副病:0-0 40 13.68 13.99 2.50% 69.60
100180xx990x0x 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:0-副病:なし-0 39 5.05 6.46 0.00% 53.23
110280xx991xxx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0 27 6.19 6.44 0.00% 44.30
100180xx991xxx 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0 23 5.78 3.80 0.00% 49.39
腎臓・内分泌・代謝内科では、1．患者さんの生活習慣の全般を理解する、2．患者さんの体に起こっていることをすべて把握する、3．生涯にわたって患者さんと付き合う、ことに努めております。つまり、患者さんのトータルケアー、ライフロング（生涯にわたるという意味）ケアーを目指しております。肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常、高尿酸血症、そして動脈硬化症、腎臓障害、さらには癌（大腸癌や子宮癌などは肥満が発症を促進することがわかっています）などのすべてを理解しようとし、細心の注意をはらって患者さんの全身を診ていく、そして、症状のあるときもないときも、ずっと患者さんのそばにいて、その様子を見守っていく医師を目指しております
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010130xx99x4xx 重症筋無力症-手術なし-処置1:0-処置2:４あり-副病:0-0 66 10.02 15.08 0.00% 51.23
010110xxxxx4xx 免疫介在性・炎症性ニューロパチー-手術なし-処置1:0-処置2:４あり-副病:0-0 49 9.08 16.97 0.00% 64.73
010090xxxxx0xx 多発性硬化症-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 43 8.37 13.69 0.00% 50.56
010080xx99x0x1 脳脊髄の感染を伴う炎症-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-15歳以上 35 11.94 16.56 0.00% 51.31
010060x2990201 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）-手術なし-処置1:なし-処置2:２あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2 19 14.05 15.57 15.79% 66.95
神経内科では、中枢神経（大脳・小脳・脊髄など）、末梢神経、筋肉を障害する様々な疾患を診療します。体の動きや感覚がおかしくなったり、考えたり覚えたりすることが上手にできなくなったときに神経内科の病気を疑います。当科の病気の多くは、気分の変化や精神的な問題ではなく、脳神経や筋肉をみるとなにかしらの病気の原因がみつけられます。
血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x9xx 非ホジキンリンパ腫-手術なし-処置1:0-処置2:９あり-副病:0-0 89 10.23 12.88 0.00% 61.85
130030xx97x00x 非ホジキンリンパ腫-手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 39 3.77 7.93 0.00% 62.05
130010xx97x2xx 急性白血病-手術あり-処置1:0-処置2:２あり-副病:0-0 26 31.19 36.15 0.00% 52.12
130030xx97x50x 非ホジキンリンパ腫-手術あり-処置1:0-処置2:５あり-副病:なし-0 20 32.90 29.83 5.00% 69.35
130030xx99x4xx 非ホジキンリンパ腫-手術なし-処置1:0-処置2:４あり-副病:0-0 20 8.50 9.62 0.00% 77.60
血液内科では、健康診断で指摘された白血球・赤血球・血小板数の異常値や異常細胞の出現、リンパ節の腫脹、血液凝固の異常などから血液疾患が疑われた方だけでなく、かかりつけの医療機関で血液疾患（鉄欠乏性貧血、特発性血小板減少性紫斑病などの良性疾患や、白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの造血器腫瘍）と診断された方を対象として幅広く診療を行っています。
リウマチ・膠原病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
070560xx99x00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 75 18.92 14.23 0.00% 58.71
070560xx99x70x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患-手術なし-処置1:0-処置2:７あり-副病:なし-0 23 22.70 18.46 4.35% 68.26
070560xx97xxxx 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 22 31.73 34.37 4.55% 62.95
070470xx99x0xx 関節リウマチ-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 - - 15.40 - -
070560xx99x01x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:あり-0 - - 23.30 - -
リウマチ・膠原病内科は関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎・皮膚筋炎、強皮症、血管炎、シェーグレン症候群などのリウマチ・膠原病全般を主な診療対象としています。関節リウマチなどで生物学的製剤を使う患者さんには免疫統括医療センターでの診療も行っています。
一般消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 202 10.73 9.88 0.00% 58.78
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの）-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 115 6.33 5.64 0.00% 57.15
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア（15歳以上）-ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 106 4.65 4.55 0.00% 73.95
060340xx03x00x 胆管（肝内外）結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 68 8.18 8.75 0.00% 61.75
060035xx010x0x 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍-結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等-処置1:なし-処置2:0-副病:なし-0 63 15.11 15.12 0.00% 68.19
一般・消化器外科では、食道、胃、大腸、肝臓、胆道、膵臓、乳腺、血管に対する外科治療を中心に行います。良性疾患から悪性疾患まで一般・消化器外科領域全ての疾患に対応しています。腹腔鏡や胸腔鏡を用いた低侵襲治療やセンチネルナビゲーションサージャリーなどの先進技術を用いた治療を積極的に取り入れています。同じ教室内にそれぞれの臓器のスペシャリストがいるため、多臓器に関わる疾患に対しても疾患ごとにチームを組んで患者様に合わせた偏りのないオールラウンドな対応が可能な組織であることが特徴です。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍-その他の手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 215 9.61 9.89 0.00% 68.20
140260xx97xxxx 胸郭の変形及び先天異常-その他の手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 87 5.22 5.19 0.00% 25.38
140260xx01xxxx 胸郭の変形及び先天異常-漏斗胸手術　胸骨挙上法によるもの等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 79 10.68 11.37 0.00% 26.25
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:２あり-処置2:なし-副病:なし-0 54 2.89 2.98 0.00% 70.31
040200xx01x00x 気胸-肺切除術等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 39 7.72 9.54 0.00% 32.38
呼吸器外科では肺、縦隔およびその他の胸部臓器の疾患を扱い、年間600症例近い手術を行っています。肺癌はもとより、縦隔腫瘍や転移性肺腫瘍など幅広い悪性腫瘍疾患を扱っています。また、慶應義塾大学呼吸器外科では関連他科との診療連携体制も充実しております。例えば整形外科と合同の椎体合併切除術や、心臓血管外科と合同の人工心肺を必要とする巨大縦隔腫瘍切除など、他院で切除困難とされた高難易度手術も積極的に行っています。呼吸器内科や放射線治療科を含めた肺癌診療チーム内の連携も円滑で、集学的治療、併存疾患への対応も万全です。悪性腫瘍以外にも特殊外来として【気胸外来】と【漏斗胸外来】を設置し日々の診療にあたっております。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050080xx0101xx 弁膜症（連合弁膜症を含む。）-ロス手術（自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術）等-処置1:なし-処置2:１あり-副病:0-0 51 23.53 21.52 0.00% 63.43
050163xx01x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤-大動脈瘤切除術（吻合又は移植を含む。）　上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術等-処置1:0-処置2:１あり-副病:0-0 38 27.11 27.58 2.63% 69.32
050163xx03x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤-ステントグラフト内挿術-処置1:0-処置2:１あり-副病:0-0 36 12.17 14.70 0.00% 74.89
050163xx9900xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 36 4.25 8.11 0.00% 76.61
050050xx0101xx 狭心症、慢性虚血性心疾患-心室瘤切除術（梗塞切除を含む。）　単独のもの等-処置1:なし-処置2:１あり-副病:0-0 20 24.40 21.38 0.00% 68.10
心臓血管外科では後天性心疾患（冠動脈疾患、心臓弁膜症、不整脈）、先天性心疾患、大動脈疾患等を対象に外科的治療を行っています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010010xx03x00x 脳腫瘍-頭蓋内腫瘍摘出術等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 69 16.44 20.70 0.00% 52.70
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤-手術なし-処置1:あり-処置2:なし-副病:0-0 38 3.13 2.95 0.00% 63.11
010030xx03x0xx 未破裂脳動脈瘤-脳血管内手術-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 23 11.74 8.94 0.00% 67.65
100260xx9700xx 下垂体機能亢進症-手術あり-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 23 16.57 16.06 0.00% 58.26
140080xx97x0xx 脳、脊髄の先天異常-手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 20 11.40 12.30 0.00% 28.90
脳や脊髄の疾患（脳腫瘍、脳血管障害、頭部外傷、機能的疾患、先天性脳疾患など）に対する外科治療を中心に診療を行い、より多くの患者さんに高度で先進的な医療を提供いたします。
また、先駆的なこころみも行い、脳神経外科学を発展させることにより、受診される患者さんのみならず日本および世界の人々に貢献いたします。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
070590xx99x0xx 血管腫、リンパ管腫-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 23 3.48 5.92 0.00% 4.74
140460xx99x0xx 胆道の先天異常（閉鎖症）-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 22 4.55 5.65 0.00% 15.95
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア（15歳未満）-ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 19 3.00 2.75 0.00% 3.68
140590xx97xxxx 停留精巣-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 12 3.00 2.97 0.00% 1.92
060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア-ヘルニア手術　腹壁瘢痕ヘルニア等-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 - - 6.86 - -
小児外科では子どもの病気の中で手術や難しい処置が必要なものを幅広く診察し治療しています。私達は日本の小児外科の先駆けとして発足して以来、常に最先端の技術を求めながら、しかも患者さんの安心のできる医療を提供して、日本の小児外科医療をリードしてきました。小児外科では比較的よくみられる鼠径ヘルニアのような病気から非常に珍しく治療が困難な病気まで幅広く、患者さんが十分納得できる診療をおこなっています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
070180xx97xxxx 脊椎変形-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 186 16.16 21.46 1.61% 25.12
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）-人工関節再置換術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 175 16.93 19.55 2.29% 66.53
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎-その他の手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 142 14.06 15.66 0.00% 71.91
070230xx01xxxx 膝関節症（変形性を含む。）-人工関節再置換術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 135 19.07 21.96 0.00% 73.56
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎-脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）　前方椎体固定等-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 76 16.22 19.94 2.63% 70.17
整形外科では「骨・関節・靱帯・筋肉さらには脊椎・脊髄・末梢神経を含む、運動器官」に関する治療を行っています。世界的に類を見ない高齢化が進んでいる我が国において、運動器疾患の治療は社会的にも重要性を増しています。4つの臨床グループ（脊椎・脊髄、上肢、下肢、腫瘍）により専門性の高い外来と手術を行っています。当院の整形外科は一般のクリニック・病院では治療が難しい疾患・腫瘍や手術症例などを中心に診療する特定機能病院となっています。
リハビリテーション科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0 22 23.77 19.09 0.00% 56.64
010060x0990201 脳梗塞（脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満）-手術なし-処置1:なし-処置2:２あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2 11 23.64 15.44 0.00% 58.09
010070xx9900xx 脳血管障害-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 - - 8.73 - -
010069xx99000x 脳卒中の続発症-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0 - - 10.61 - -
010081xxxxx00x 免疫介在性脳炎・脊髄炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 - - 13.32 - -
リハビリテーション科は、主に神経・筋・骨格系の異常にもとづく運動機能障害者を対象として、医学的治療や治療的訓練を実施する診療科です。すなわち、疾患により生じた移動・身の回りの動作・コミュニケーションなどの障害に対して、失われた機能の回復をうながすとともに、残存能力を最大限に引きのばすための治療を行い、患者さんが家庭復帰や社会復帰ができるように援助しています。（リハビリテーションの役割）
当診療科で行う治療手段には、薬物療法、神経ブロック、運動療法および温熱・電気刺激などの物理療法（理学療法）、作業療法、言語聴覚療法、装具療法、義肢作製などがあります。患者さんの状態にあわせてこれらの治療法を組み合わせて効果的に実施します。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
140140xxxxxxxx 口蓋・口唇先天性疾患-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 89 7.46 8.57 0.00% 12.42
060565xxxxx0xx 顎変形症-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 31 7.13 7.48 0.00% 25.39
180060xx97xxxx その他の新生物-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 27 5.00 5.77 0.00% 18.41
090010xx05xxxx 乳房の悪性腫瘍-ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術（乳房切除後）-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 21 7.67 7.47 0.00% 45.95
020230xx97x0xx 眼瞼下垂-手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 18 3.00 2.82 0.00% 70.56
形成外科では、主として、体表の形態に関する疾患を扱います。生まれつきの体表形態の異常、外傷による変形・欠損、悪性腫瘍切除手術による組織欠損などが対象となります。
慶應義塾大学病院形成外科は、マイクロサージャリーによる腫瘍切除後の再建、頭蓋顎顔面外科、先天異常、外傷の各分野にて常に先進の治療に取り組んでいます。最近では、コンピュータによる手術結果の予測を行なうシミュレーション外科、コンピュータ支援外科の研究を進めています。
形成外科全般を取り扱っていますが、代表的な手術・疾患には、顕微鏡下血管吻合による遊離組織移植、顕微鏡下血管腫切除手術、頭蓋顎顔面外科、エクスパンダーを使用した小耳症耳介再建術、口唇口蓋裂などの先天異常、複雑な頭蓋顔面領域の骨折、骨欠損などがあります。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（2500g以上）-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 503 6.34 6.07 0.40% 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（1500g以上2500g未満）-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 72 10.58 11.01 0.00% 0.00
080270xxxx1xxx 食物アレルギー-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0 62 1.29 2.12 0.00% 3.37
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（2500g以上）-手術なし-処置1:0-処置2:１あり-副病:0-0 57 7.23 10.34 1.75% 0.00
140500xx99x1xx 骨軟骨先天性形成異常-手術なし-処置1:0-処置2:あり-副病:0-0 35 3.20 3.46 0.00% 7.57
小児医療の多くの専門領域について各々の専門チームが高度で先進的な医療を提供しております。一方、多様化する周産期・小児疾患に対し、小児科単独では解決できない集学的医療を行うために、周産期・小児医療センターの一員として診療を行っております。出産から新生児・小児医療を担う内科系・外科系関連診療科の全てと連携し、診療科の壁を超えた専門医の密接なチームワークを通じて、患者さんやご家族の立場に立った全人的医療を目指します。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍-腹腔鏡下腟式子宮全摘術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 252 5.89 5.93 0.00% 44.46
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍-子宮頸部（腟部）切除術等-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 248 2.92 2.96 0.00% 41.69
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍-子宮悪性腫瘍手術等-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 224 9.57 10.10 0.00% 51.97
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常-子宮全摘術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 168 8.70 9.34 0.00% 36.38
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍-手術なし-処置1:0-処置2:４あり-副病:なし-0 164 4.76 4.18 0.00% 58.05
産婦人科は、月経発来から妊娠・出産そして老年期の諸疾患にいたるまで、「女性のライフサイクル」におけるあらゆるイベントにかかわり、その健康に奉仕する診療科です。当院では、妊娠・出産や不妊症など妊娠に関連した診療を主に「産科」で、婦人科腫瘍や更年期医学などを主に「婦人科」で扱っています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-片眼 897 2.45 2.54 0.00% 71.79
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-両眼 298 3.42 4.46 0.00% 71.77
020160xx97xxx0 網膜剥離-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-片眼 222 3.03 7.81 0.00% 52.59
020220xx97xxx0 緑内障-その他の手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-片眼 184 3.19 4.82 0.00% 70.44
020220xx01xxx0 緑内障-緑内障手術　濾過手術-処置1:0-処置2:0-副病:0-片眼 133 5.05 8.70 0.00% 64.96
眼科では、すべての眼疾患に対応できるように診療体制を整えております。 外来診療は紹介をいただいた患者様の診療と専門外来を行っています。 手術、薬物治療など必要に応じて入院治療が行なわれます。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外）-皮膚悪性腫瘍切除術等-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 58 8.85 7.22 0.00% 75.60
080005xx01x0xx 黒色腫-皮膚悪性腫瘍切除術等-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 23 11.78 10.91 0.00% 53.43
080010xxxx0xxx 膿皮症-手術なし-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 22 10.96 12.88 0.00% 67.59
080110xxxxx0xx 水疱症-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 22 19.64 28.98 0.00% 62.68
080006xx99x3xx 皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外）-手術なし-処置1:0-処置2:３あり-副病:0-0 20 7.40 6.66 0.00% 75.40
皮膚科では、皮膚、爪、毛などに症状があるすべての疾患に対応できるような診療体制を整えております。皮膚科スタッフ一同が協力体制をとり、正確な診断と治療を通じて、最先端の医療を提供できるように努力しております。必要に応じて他科の医師にも相談するなど、連携し医療を提供します。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0 216 2.19 2.44 0.00% 70.85
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 110 5.53 6.85 0.00% 73.39
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍-前立腺悪性腫瘍手術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 96 10.22 11.19 0.00% 68.66
110420xx02xxxx 水腎症等-経尿道的尿管ステント留置術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 92 3.89 4.02 0.00% 60.40
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等-経尿道的前立腺手術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 91 5.60 7.75 0.00% 74.64
泌尿器科では、腎臓がん、尿路上皮がん（膀胱がん、腎盂がん、尿管がんが含まれます）、前立腺がん、精巣がんなどの悪性腫瘍を扱うだけでなく、良性疾患として、腎不全（人工透析）、腎移植、副腎腫瘍、尿路感染症、尿路結石症、神経因性膀胱、前立腺肥大症、尿失禁、ED、不妊症、さらに小児の泌尿器の病気などの治療を行っています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 82 6.82 6.74 0.00% 57.71
030440xx01xxxx 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫-鼓室形成手術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 62 4.29 6.76 0.00% 47.68
03001xxx0200xx 頭頸部悪性腫瘍-頸部悪性腫瘍手術等-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 47 14.85 12.84 0.00% 64.28
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 44 7.61 6.02 0.00% 54.75
100020xx010xxx 甲状腺の悪性腫瘍-甲状腺悪性腫瘍手術　切除（頸部外側区域郭清を伴わないもの）等-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 30 10.23 7.94 0.00% 55.73
耳鼻咽喉科は耳や鼻、のどといった比較的、狭い領域を担当する診療科と考えられがちですが、実際は首から上の範囲をカバーしています。神経内科や脳神経外科が担当する脳と脊髄、眼科が担当する眼球を除いた頭部および頸部の広い領域も担当しています。また、担当する領域が広いだけではなく、風邪や花粉症、鼻出血、中耳炎、めまいなど、誰もが一度は経験するような疾患の診療（プライマリケア）から、聴力改善手術や頭頸部の治療などの専門性の高い診療まで広範な診療内容を特徴としています。
精神神経科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
170040xxxxxxxx 気分［感情］障害-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 31 5.65 16.81 0.00% 78.42
010160xx99x00x パーキンソン病-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 - - 18.24 - -
170050xxxxxxxx 神経症性障害，ストレス関連障害及び身体表現性障害-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 - - 7.64 - -
161070xxxxx00x 薬物中毒（その他の中毒）-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 - - 3.62 - -
010030xx03x0xx 未破裂脳動脈瘤-脳血管内手術-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 - - 8.94 - -
精神・神経科では、統合失調症、うつ病、不安障害、認知症、脳器質疾患、てんかんをはじめとした精神・神経疾患の診断、治療を行っています。
*上記患者数はDPC対象患者のみのため全体の件数とは異なります。
麻酔科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎-その他の手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 14 2.86 15.66 0.00% 68.14
070350xx97xxxx 椎間板変性、ヘルニア-その他の手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 12 2.00 15.82 0.00% 46.67
010120xx99xxxx 特発性（単）ニューロパチー-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 - - 6.07 - -
071030xx97xxxx その他の筋骨格系・結合組織の疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 - - 21.91 - -
07034xxx97xxxx 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）-その他の手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 - - 22.17 - -
麻酔科は手術・外傷・感染・痛みなどの生体に加わる様々なストレスから患者さんを守ることを専門とした診療科です。患者さんが安全に手術を受けられるように、麻酔により痛みを取り、気管内挿管による呼吸管理や、輸血療法を含めた術中出血への対応などを行います。手術前の診察により、手術や麻酔に対する不安を受け止め、術後、早期に回復できるように各診療科をサポートします。
救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 34 7.41 8.38 2.94% 59.00
161070xxxxx00x 薬物中毒（その他の中毒）-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 13 3.31 3.62 15.38% 41.46
060150xx03xxxx 虫垂炎-虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 12 5.42 5.29 0.00% 37.83
060150xx99xxxx 虫垂炎-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 11 5.82 8.02 0.00% 50.55
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術　肩、股等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 - - 25.50 - -
救急科はすべての救急疾患・外傷の診療を行い地域医療に貢献すると共に、卒前・卒後医学教育と研究活動を通じて、救急医療の向上に努めています。当院における救急車搬入数は年間約１万件と、国内トップクラスです。地域の健康危機に積極的に関与して社会に貢献しています。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 40 17 - - 169 29 1 8
大腸癌 25 20 22 23 239 57 2 9
乳癌 150 109 10 11 20 31 1 8
肺癌 177 37 94 173 149 188 1 8
肝癌 - - - - 136 144 2 6
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
5大がんについて、集計期間内に入院治療等を行った、初発患者さんのUICC病期分類によるステージ別延べ人数、および再発患者さんの延べ人数に分けて集計しています。
UICCの病期分類とは、T=原発層の大きさと進展度、N=所属リンパ節転移の程度、M=遠隔転移の有無の3つのカテゴリーによって各部位のがんをⅠ期からⅣ期のステージに分けて分類するものです。
「初発」とは、自施設において、当該腫瘍の診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者を診察した場合や、治療がんの寛解後に局所再発・再燃あるいはあらたな遠隔転移をきたした場合を指します。
当院においてステージに不明が多い理由としましては、検査入院症例で退院時までに検査結果が明らかにならないもの、または治療開始前のTNMが未確定なものが含まれるためです。
※10症例未満のものは表中－(ハイフン)で表示しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 42 14.26 55.95
中等症 102 16.35 76.39
重症 15 16.20 84.87
超重症 - - -
不明 - - -
【定義】
入院のきっかけとなった病名および最も医療資源を投入した傷病名が肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(DPC 040080相当)で、さらにその中でもICD10コードがJ13～J18で始まるものを抽出しています。
【特徴】
市中肺炎とは
普段の社会生活の中でかかる肺炎の事であり、細菌やウイルスによって感染し急な炎症を引き起こすことで肺炎になります。
ただし、この指標では細菌による肺炎を集計しており、入院後発症の肺炎、インフルエンザなどのウイルス性肺炎や、誤嚥性肺炎などは集計対象外です。
20歳以上を対象とし成人市中肺炎診療ガイドラインによる重症度分類を用いて重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を示しています。
重症度分類の各因子が1つでも不明な場合は「不明」に分類しています。
※患者数が10名以下の場合は－(ハイフン)で表示しています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 82 16.01 71.33 6.25%
その他 30 18.93 67.10 1.79%
【定義】
・脳の虚血性疾患の患者さんを対象として、発症日から「3日以内」「その他」に分けて患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を表しています。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
呼吸器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K6153 血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（その他） 16 3.88 3.19 0.00% 54.06
K6151 血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（止血術） - - - - -
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（ etc. - - - - -
K5131 胸腔鏡下肺切除術（肺嚢胞手術（楔状部分切除）） - - - - -
K6231 静脈形成術、吻合術（胸腔内静脈） - - - - -
※入院中に稀に他の病気に対して、その疾患の専門医による手術を行うことがあり、呼吸器内科入院期間中に行った手術が上記に表示されております。
※情報公開の規定で集計期間内の症例数が１０未満の場合は、「-」で表しております。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K555-22 経カテーテル弁置換術（経皮的大動脈弁置換術） 165 3.24 5.82 1.21% 84.05
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術（その他） 80 2.11 2.76 0.00% 73.48
K574-2 経皮的心房中隔欠損閉鎖術 33 1.00 2.00 0.00% 55.88
K574-3 経皮的卵円孔開存閉鎖術 27 1.00 2.19 0.00% 51.89
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ） 27 3.67 2.63 0.00% 65.56
循環器内科の手術は、「経カテーテル弁置換術（経皮的大動脈弁置換術）」（165名）が最も多く、平均して術後日数5.82日で退院されています。2番目に多い「経皮的冠動脈ステント留置術（その他）」（80名）は、術後は平均2.76日で退院されています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K6535 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（その他） 157 0.93 2.72 0.00% 64.59
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍胃粘膜） 137 1.10 4.24 0.00% 72.12
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 137 1.02 3.19 0.00% 68.28
K6533 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍十二指腸） 114 1.03 5.26 0.00% 65.44
K526-22 内視鏡的食道粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術） 112 1.02 4.06 0.00% 66.21
消化器内科で最も多かった手術は、「内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（その他）」（157名）で平均して術後2.72日で退院されています。2番目に多い「内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍胃粘膜）」（137名）の平均術後日数は4.24日となっております。また、同数で2番目に多い手術は、「早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術」（137名）、平均術後日数は3.19日となっております。
腎臓・内分泌・代謝内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 13 2.54 11.00 0.00% 62.85
K6121ｲ 末梢動静脈瘻造設術（内シャント造設術）（単純） 10 10.20 14.20 0.00% 70.50
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満） - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術（初回） - - - - -
腎臓・内分泌・代謝内科で行う手術は、「連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術」の手術が最も多く、年間13人の患者さんに対して手術を行っている他、「末梢動静脈瘻造設術（内シャント造設術）（単純）」は年間10人の患者さんに対し行っております。 ※入院中に稀に他の病気に対して、その疾患の専門医による手術を行うことがあり、腎臓・内分泌・代謝内科入院期間中に行った手術が上記に表示されております。 ※情報公開の規定で集計期間内の症例数が10未満の場合は、「-」で表しております。
神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む） 12 12.17 14.25 8.33% 68.58
K386 気管切開術 - - - - -
K178-4 経皮的脳血栓回収術 - - - - -
K1812 脳刺激装置植込術（両側） - - - - -
K6121ｲ 末梢動静脈瘻造設術（内シャント造設術）（単純） - - - - -
※入院中に稀に他の病気に対して、その疾患の専門医による手術を行うことがあり、神経内科入院期間中に行った手術が上記に表示されております。 ※情報公開の規定で集計期間内の症例数が10未満の場合は、「-」で表しております。
血液内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K921-31 末梢血単核球採取（採取のみ） 23 3.83 2.26 0.00% 64.04
K921-32 末梢血単核球採取（採取、細胞調整及び凍結保存） 18 1.06 2.00 0.00% 61.22
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（ etc. - - - - -
K9212ﾛ 自家末梢血幹細胞採取 etc. - - - - -
K6112 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（ etc. - - - - -
血液内科では、白血病の患者さんに対する薬剤投与に関連した手技が最も多く、「末梢血単核球採取（採取のみ）」は患者数23人、術後平均2.26日で退院されています。
一般消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わない）） 115 1.29 4.04 0.00% 57.15
K4763 乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩部郭清を伴わない）） 113 1.66 7.83 0.00% 61.59
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 101 1.03 4.59 0.99% 58.93
K6335 鼠径ヘルニア手術 58 1.16 2.53 0.00% 72.86
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 58 1.05 8.40 0.00% 62.33
一般・消化器外科で最も多かった手術は、「乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わない））」（115名）で平均して術後4.04日で退院されています。2番目に多かった手術は、「乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩部郭清を伴わない））」（113名）となっており、平均して術後7.83日で退院されており、次いで「腹腔鏡下胆嚢摘出術」（101名）については、平均して術後4.59日となっております。 当院一般・消化器外科ではこれらの手術以外にも幅広い手術を行っております。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（部分切除） 107 1.89 5.86 0.00% 68.27
K4874 漏斗胸手術（胸骨挙上用固定具抜去術） 88 1.07 3.18 0.00% 25.30
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超える etc. 86 2.00 7.73 0.00% 67.48
K4873 漏斗胸手術（胸腔鏡） 78 1.04 8.77 0.00% 26.12
K5131 胸腔鏡下肺切除術（肺嚢胞手術（楔状部分切除）） 40 2.75 3.60 0.00% 31.45
呼吸器外科で最も多かった手術は、「胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（部分切除）」（107名）で平均して術後5.86日で退院されています。2番目に多かった手術は、「漏斗胸手術（胸骨挙上用固定具抜去術）」（88名）となっており、平均して術後3.18日で退院されています。 呼吸器外科の手術は、肺悪性腫瘍手術が中心で、胸腔鏡下で行うものと、開胸して行う手術があります。 胸腔鏡下手術は、患者さんに負担をかけない低侵襲手術ですので、術後の日数は開胸して行う手術よりも短くなります。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K5612ﾛ ステントグラフト内挿術（腹部大動脈） 29 2.31 9.03 0.00% 75.86
K560-22ﾆ オープン型ステントグラフト内挿術（上行・弓部同時、その他） 22 2.14 24.46 4.55% 66.23
K6153 血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（その他） 20 1.05 3.25 0.00% 74.65
K5551 弁置換術（１弁） 17 4.12 22.06 0.00% 64.24
K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術（人工心肺不使用）（２吻合以上） 15 3.80 17.60 0.00% 70.73
心臓血管外科で最も多い手術は「ステントグラフト内挿術（腹部大動脈）」であり患者数は29人、手術後は平均して9.03日以内に退院されています。2番目に多い「オープン型ステントグラフト内挿術（上行・弓部同時、その他）」は患者数22人、術後平均は約24.46日、次いで「血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（その他）」が患者数20人、術後平均3.25日で退院されています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術（その他） 68 3.72 30.31 2.94% 55.09
K171-21 内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術（下垂体腫瘍） 29 2.45 13.17 0.00% 54.86
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術（穿頭） 23 0.09 7.83 4.35% 73.65
K1781 脳血管内手術（１箇所） 20 2.80 12.45 5.00% 66.15
K6153 血管塞栓術（頭部、胸腔、腹腔内血管等）（その他） 19 2.21 11.37 0.00% 47.89
脳神経外科の手術では「頭蓋内腫瘍摘出術（その他）」が最も多く、患者数は68人、平均術前日数は3.72日、平均術後日数は30.31日となっております。2番目に多い手術は「内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術（下垂体腫瘍）」であり、患者数は29人、平均術前日数は2.45日、平均術後日数は13.17日となっております。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 18 1.00 1.00 0.00% 4.17
K836 停留精巣固定術 12 1.00 1.00 0.00% 1.92
K689-2 経皮経肝バルーン拡張術 - - - - -
K6333 臍ヘルニア手術 - - - - -
K5223 食道狭窄拡張術（拡張用バルーン） - - - - -
小児外科では、「鼠径ヘルニア手術」が最も多く、年間18名の患者さんに対して手術を行っております。「鼠径ヘルニア手術」の平均術後日数は1.00日と短期間で退院されています。 ※情報公開の規定で集計期間内の症例数が10未満の場合は、「-」で表しております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術（股） etc. 344 1.54 15.35 1.16% 70.00
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（椎弓形成） 222 2.35 11.52 0.90% 70.34
K142-21 脊椎側彎症手術（固定術） 142 2.27 13.28 1.41% 25.02
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（後方椎体固定） 89 2.47 16.67 4.49% 67.70
K1911 脊髄腫瘍摘出術（髄外） 66 2.18 12.96 4.55% 52.55
整形外科では、「人工関節置換術（股） etc.」（344名）が多く、平均して術前日数が1.54日、術後日数が15.35日で退院されています。2番目に多い「脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（椎弓形成）」（222名）については、平均して術前日数2.35日、術後日数が11.52日で退院されており、次いで「脊椎側彎症手術（固定術）」（142名）については、術前日数が2.27日、術後日数が13.28日となっております。 当院整形外科ではこれらの手術以外にも幅広い手術を行っております。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K006-44 皮膚腫瘍冷凍凝固摘出術（良性皮膚腫瘍・長径６㎝以上 28 1.00 2.04 0.00% 7.54
K4431 上顎骨形成術（単純） 24 1.00 6.54 0.00% 25.17
K476-4 ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術（乳房切除後） 21 1.00 5.67 0.00% 45.95
K4073ｲ 顎・口蓋裂形成手術（顎裂を伴う）（片側） 17 1.00 6.00 0.00% 9.47
K2191 眼瞼下垂症手術（眼瞼挙筋前転法） 16 0.19 1.75 0.00% 67.13
形成外科で最も多かった手術は「皮膚腫瘍冷凍凝固摘出術（良性皮膚腫瘍・長径６㎝以上」で年間28名となっており、術後平均2.04日で退院されています。次いで多い「上顎骨形成術（単純）」が年間24名となっており、術後平均6.54日で退院されています。
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術（仮死第１度） 54 0.00 20.83 0.00% 0.00
K9132 新生児仮死蘇生術（仮死第２度） 12 0.00 47.08 0.00% 0.00
K5741 心房中隔欠損閉鎖術（単独） - - - - -
K570-3 経皮的肺動脈形成術 - - - - -
K5761 心室中隔欠損閉鎖術（単独） - - - - -
小児科では、「新生児仮死蘇生術」の手術が最も多く、仮死第1度だけで年間54人、次いで仮死第2度で年間12人の患者さんに対して手術を行っております。いずれも入院期間は長い傾向にあります。 その他には先天性の心疾患等に対する手術が上位にきております。 ※情報公開の規定で集計期間内の症例数が10未満の場合は、「-」で表しております。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K867 子宮頸部（腟部）切除術 243 0.94 1.00 0.00% 42.22
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 etc. 226 1.03 4.49 0.00% 49.30
K8982 帝王切開術（選択帝王切開） 179 4.05 5.80 0.00% 36.47
K861 子宮内膜掻爬術 171 0.02 1.00 0.00% 40.02
K8981 帝王切開術（緊急帝王切開） 158 5.30 6.10 0.00% 35.49
産婦人科で最も多かった手術は、「子宮頸部（腟部）切除術」で、年間243人の患者さんに対して手術を行っており、平均して手術翌日で退院されています。2番目に多い手術は「腹腔鏡下腟式子宮全摘術 etc.」で年間226人の患者さんに対して行っており、平均して術後4.49日で退院されています。3番目に多かった手術は「帝王切開術（選択帝王切開）」で年間179人の患者さんに対して行っており、平均して術前日数4.05日、術後日数が5.80日で退院されています。当院産婦人科ではこれらの手術以外にも幅広い手術を行っております。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ﾛ 水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他） 1171 0.48 1.24 0.00% 72.15
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む） 347 0.44 2.27 0.00% 61.00
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術（その他） 167 0.32 2.18 0.60% 61.89
K2683 緑内障手術（濾過手術） 132 0.95 3.08 0.00% 64.89
K2686 緑内障手術（水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術） 119 0.97 1.01 0.00% 72.22
眼科の手術は、「水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）」（1171名）で、入院日当日に手術を行い、翌日に退院となるケースが多いです。2番目に多い「硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む）」（347名）と3番目に多い「硝子体茎顕微鏡下離断術（その他）」については、平均して約2日で退院されており、いずれも入院翌日には手術を行え、術後日数も短くなっています。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除） 74 1.57 7.39 0.00% 69.76
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径３ｃｍ以上６ｃｍ未満） 15 1.27 1.20 0.00% 68.80
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径６ｃｍ以上１２ｃｍ未満） 12 2.33 5.92 0.00% 55.58
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径４ｃｍ以上） - - - - -
K6261 リンパ節摘出術（長径３ｃｍ未満） - - - - -
皮膚科では、「皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除）」の手術が最も多く、年74人の患者さんに対して手術を行っており、平均して7.39日で退院されています。次いで「皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径３ｃｍ以上６ｃｍ未満）」が多く、患者数は年15人、平均して1.20日で退院されています。 ※情報公開の規定で集計期間内の症例数が10未満の場合は、「-」で表しております。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 110 1.00 3.26 0.00% 63.09
K8036ｲ 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用） 108 1.10 3.57 0.00% 72.84
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術（内視鏡手術用支援機器を用いる） 95 1.99 7.25 0.00% 68.62
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術（ホルミウムレーザー等使用） 86 1.07 3.42 0.00% 74.63
K7811 経尿道的尿路結石除去術（レーザー） 53 1.04 2.38 0.00% 59.25
泌尿器科では、「経尿道的尿管ステント留置術」（110名）が最も多く、平均して術前日数が1.00日、術後日数3.26日で退院されています。2番目に多い「膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）」（108名）の場合は、平均して術前日数1.10日、術後日数3.57日で退院されており、次いで、「腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術（内視鏡手術用支援機器を用いる）」（95名）の場合は、術前日数が1.99日、術後日数7.25日となっております。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術（摘出） etc. 52 0.98 6.08 0.00% 30.08
K3192 鼓室形成手術（耳小骨再建術） 51 1.02 2.41 0.00% 47.53
K3932 喉頭腫瘍摘出術（直達鏡） 33 1.00 1.09 0.00% 57.67
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術） 29 1.10 5.93 0.00% 60.55
K3191 鼓室形成手術（耳小骨温存術） 22 1.00 2.00 0.00% 41.41
耳鼻咽喉科の手術は「口蓋扁桃手術（摘出） etc.」（52名）が最も多く、平均しておおよそ入院翌日に手術を行い術後約6.08日で退院されています。2番目に多い「鼓室形成手術（耳小骨再建術）」は年間51人となっており、平均して術後2.41日で退院されております。
麻酔科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K188-2 硬膜外腔癒着剥離術 28 0.00 1.00 0.00% 56.82
K1901 脊髄刺激装置植込術（脊髄刺激電極を留置） - - - - -
K190-2 脊髄刺激装置交換術 - - - - -
麻酔科で最も多かった手術は「硬膜外腔癒着剥離術」で年間28名となっており、術後平均1.00日で退院されています。　※情報公開の規定で集計期間内の症例数が10未満の場合は、「-」で表しております。
救急科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） 12 0.42 4.00 0.00% 37.83
K0811 人工骨頭挿入術（股） - - - - -
K386 気管切開術 - - - - -
K714 腸閉塞症手術（腸管癒着症手術） etc. - - - - -
K0461 骨折観血的手術（大腿） - - - - -
当院の救急入院は、入院時に専門の診療科で担当することが多く、救急科としてのDPC入院についての情報は上記の通りとなります。 ※情報公開の規定で集計期間内の症例数が10未満の場合は、「-」で表しております。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 16 0.07%
180010 敗血症 同一 29 0.12%
異なる 24 0.10%
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 80 0.34%
異なる 10 0.04%
※病名の定義
・播種性血管内凝固症候群：元来、正常な血管内では、血液が固まらない仕組みをもっています。何らかの原因によって、血液が固まる力が強くなり、様々な場所で血液が固まってしまい、この血栓により臓器不全などを引き起こすこともある重症な病気です。
・敗血症：細菌感染が血液や全身にまでおよぶ重症な症状を引き起こす病気です。
・真菌症：真菌（カビの一種）による感染症です。

【定義】
・集計期間内の症例数が10未満の場合は、「-」で表しております。
・DPCコードとは病名による主要分類を表しております。
・入院契機病名とは今回入院し治療する必要があると判断する根拠となった病名です。
同一ということは、入院する根拠となった病気を継続して入院中も治療が行われたことを表しております。
異なるとは、ある病気の治療目的で入院となったが、併存していた、または入院中に発生した違う病気による治療が主となってしまったことを表しております。
・発症率とは、全入院患者さんのうち、該当する病名で発症した患者さんの割合です。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数（分母）		 分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数（分子）		 リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
3,946 3,677 93.18%
【定義】
分母：肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数
分子：分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数
※患者数単位での集計のため、同一患者に複数回手術を行った場合も「１」とカウントしています。
血液培養２セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数（分母） 血液培養オーダーが１日に
２件以上ある日数（分子）		 血液培養２セット実施率
2,916 2,326 79.77%
【定義】
分母：血液培養オーダー日数
分子：血液培養オーダーが１日に２件以上ある日数
※同日に血液を２か所以上から採取した場合、当該日を「１日に２回以上実施した日」としてカウントしています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数（分母）		 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数（分子）		 広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
2,102 729 34.68%
【定義】
分母：広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数
分子：分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数
※初回の抗菌薬使用日までに細菌培養同定検査を実施した件数で計算しています。(入院日含む)
更新履歴
2024.9.30
令和5年度（2023年度）のデータに更新しました。