病院情報システム部

部門のご案内

病院情報システム部では電子カルテを中心に診療に必要な様々なシステムを提供し、大学病院としての高度な医療・運営を支援しております。

(病院情報システム部が行う主な業務)
・電子カルテをはじめとする医療情報システムの保守・運用
・システムの操作方法などの問い合わせ対応
・新規システムの導入
・老朽化したシステムの計画的な更改
・患者さんへのICTを用いた各種サービスの提供

ご挨拶

病院情報システム部では、「患者さんへのサービス向上」「医療安全 の確保」「業務の効率化」「収益力の向上」「研究・教育でのデータ 活用」の五つを基本方針としたシステム構築を担っております。電子カルテを中心として、60以上におよぶ部門システムの管理が主な仕事です。専属の職員に加えて、稼働しているシステムに関連する企業の委託者が15名程度常駐しており、24時間体制でシステムの安全を担保しています。
現在、慶應義塾大学病院では、“AIホスピタルプロジェクト”や“バイオバンク事業”に代表されるIT/AIの医療への実装に向けた取り組みを一丸となって進めております。その中で、病院情報システム部は、医療データの統合・連携の仕組みづくり、デジタル化の推進などICT面での基盤を担っております。これからもスタッフが力を合わせて、より良いシステムの構築を推進して参ります。

副病院長 医療情報システム担当
 陣崎 雅弘

主な実績

患者さん向けに以下のサービスを提供しております。

■外来でのLINEの活用
LINEを用いた呼出を行うことにより、診察室前ではなく、カフェ等の休憩スペースでお待ち頂けるようになります。また、診察前日にリマインドのメッセージをお送りしております。

■患者さん用アプリ(MeDaCa)の提供
パーソナル・ヘルス・レコード (PHR)を管理するスマートフォンアプリ『MeDaCa』と連携し、各種情報をデータでお渡ししております。(検体検査結果、産科・超音波エコー画像/動画、おくすりの情報)

■デジタルサイネージを用いた情報発信
患者さんへの情報発信のため、待合室や、受付付近にサイネージ用モニターを設置し、各種お知らせや癒し動画を放映しております。

■患者さん向けの無料WiFiサービスの提供
患者さんが少しでも快適にお過ごし頂けるよう、無料WiFiサービスを提供しております。病棟、外来、予防医療センターでご利用頂けます。