メモリークリニック

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研究内容

1)当クリニックでは、初診時神経心理検査スクリーニング検査としてレーヴン色彩マトリックス検査 (RCPM)、Reyの15語記銘 (RAVLT)、Reyの複雑図形 (ROCFT)、ウェクスラー記憶検査(WMS-R)、Trail Making Test (TMT)、Stroop Test、語流暢性課題 (Word fluency)を行っています。これらバッテリーは、1時間半以内に、全般的な知的能力 (RCPM)、記憶(RAVLT、ROCFT WMS-R、)、前頭葉機能(TMT、Stroop)と言語機能を効率よく評価できると考えております。現在、これらの神経心理検査により、病型診断、アルツハイマー病の早期診断、予後の推測などを検討しております。

2)当クリニックでは、認知症の根本治療薬に対する臨床治療研究を積極的に行い新薬の開発にも取り組んでおります。これまで多くの新薬研究で研究協力者様のエントリー数は本邦アカデミアでトップクラスにあります。

3)近年の画像技術の発展により、アルツハイマー病の原因物質(アミロイドベーターやタウ蛋白)を映し出す技術が確立しつつあります。アミロイドベーターやタウ蛋白に結合する化合物を注射して画像撮像(PET)し、それぞれの原因物質を検出します。これら検査は、まだ研究段階で、保険適応外のため通常の診療では行えません。しかし、診断精度の向上に大きく寄与すると期待されております。
当院では、ご同意の得られた患者さんにこの検査を受けていただき、正確な診断の参考にします。また、その一部を認知症研究に活用させていいただいております。

主な実績

当クリニック受診患者さんの病気の内訳をグラフに示します。やはり、アルツハイマー病が一番多いですが、認知症の前段階の軽度認知障害の患者さんも多い点が当クリニックの特徴です。
慶應義塾大学病院メモリークリニックの外来初診患者さんは約150人/年、再診の患者さんは月平均で250人と、たいへん多くの患者さんが通院されています。

医療連携・紹介制度について

主治医や担当の看護師と連携しながら、患者さんが安心して療養生活が送れるよう、以下のご相談に応じております。

受診について

  • 当院では患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制を導入しています。
  • ご予約方法は一般の患者さんと医療関係の方で異なります。