腎臓・内分泌・代謝内科

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研究内容

臨床医学教室での研究の目標はあくまで、高度先進医療の実践力を有した有能な医師の養成にあります。すなわち、あくまで個々の患者を診ることを基盤にして臨床の場での発見を第一に考え、研究成果を実験医療に引き上げる高い臨床的見識と開拓的態度を有したSCIENTIFIC CLINICIANの育成が重要であると考えています。
腎臓内分泌代謝内科では、基礎医学との有効な連繋に基づく高度先進医療の実践を目指し、「未病と再生への挑戦」を研究の主要テーマとしています。

教育内容

私たちの科がカバーする臨床領域は、全国の内科学教室を見渡してみても極めて稀なものであり、その幅の広さ、その組み合わせの臨床的意義の深さは、私たちが、「病める患者さんのためになる」臨床活動を推進する上に大きな恩恵を与えてくれています。
私たちの科では、 複数の専門医を持つオールラウンドプレーヤーであり、頼りがいのあるLife-Long Care Doctorであることを目指しています。

主な実績

2022年度診療実績
腎臓内科:腎臓病(原発性、二次性)、高血圧、透析患者の定期チェックの通院患者数は約4,000人。年間入院患者数は約450症例です。腎生検数は年間39例、年間透析導入患者数は血液透析患者数 68例、腹膜透析導入患者数 12例、維持腹膜透析患者数 47名です。バスキュラーアクセス診療に関しては、バルーン拡張術(血栓除去含む)199件、長期留置型カテーテル挿入13例・抜去6例です。
内分泌代謝内科:内分泌代謝疾患(1型糖尿病、2型糖尿病、甲状腺疾患、副腎疾患、視床下部・下垂体疾患、副甲状腺疾患、性腺疾患など)として通院継続中の患者数は約4,800人で、うち糖尿病患者数は約3,400人(1型 220人、2型 2,930人、その他 250人)、年間入院患者数は約180症例(2型糖尿病 35%, 1型糖尿病 7%, 副腎疾患 30%, 下垂体疾患 7%, その他代謝・内分泌疾患、電解質異常等 )です。他科の入院患者の診療(併診)も多く、手術前後の血糖管理はもちろんのこと、専門性を要求される妊娠糖尿病管理についても産科と連携し、きめの細かい治療を行っています。

医療連携・紹介制度について

主治医や担当の看護師と連携しながら、患者さんが安心して療養生活が送れるよう、以下のご相談に応じております。

連絡先

より詳しい情報は当部門の専用webサイトをご覧ください。

受診について

  • 当院では患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制を導入しています。
  • ご予約方法は一般の患者さんと医療関係の方で異なります。