第6回N響癒しのコンサート開催

2012年02月20日

慶應義塾大学病院で2月16日、第6回N響癒しのコンサートが開かれました。患者さんや教職員など約80人が、弦楽器の奏でる豊かな音色に包まれながら、早春の午後のひとときをなごやかな気分で楽しみました。

コンサートの開催に先立ち、武田純三病院長、元病院長でNHK交響楽団理事の相川直樹名誉教授、日向英実NHK交響楽団理事長からそれぞれ挨拶がありました。

今回で6回目を迎えたコンサートの演奏者は、木全利行さん(第1ヴァイオリン)、船木陽子さん(第2ヴァイオリン)、小畠茂隆さん(ヴィオラ)、渡邊方子さん(チェロ)。

演奏の間に楽器や曲の紹介、作曲家にまつわるエピソードを交えて、ヴィヴァルディ作曲「四季」から 春 第1楽章、ハイドン作曲 弦楽四重奏曲第17番から第2楽章「セレナード」、ボロディン作曲 弦楽四重奏曲第2番から第3楽章「ノクターン」、ドヴォルザーク作曲 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」から第1楽章が演奏されました。最後は童謡のメドレーが演奏され、会場は来場者の皆さんの楽しそうな歌声に満たされました。

撮影:井上 悟