役割・機能(臨床研究中核病院)
臨床研究中核病院の役割
臨床研究中核病院とは、日本発の革新的医薬品、医療機器等及び医療技術の開発等に必要となる質の高い臨床研究や治験を推進するため、国際水準の臨床研究や医師主導治験の中心的な役割を担う病院として、以下の能力を備え、かかる病院としてふさわしい人員配置、構造設備等を有するものについて、医療法に基づき厚生労働大臣が承認するものです。
- 特定臨床研究(医師主導治験、および先進医療B や患者申出療養を含む臨床研究法臨床研究をいます)に関する計画を立案し、及び実施する能力、
- 他の病院又は診療所と共同して特定臨床研究を実施する場合にあっては、特定臨床研究の実施の主導的な役割を果たす能力、
- 他の病院又は診療所に対し、特定臨床研究の実施に関する相談に応じ、必要な情報の提供、助言その他の援助を行う能力、
- 特定臨床研究に関する研修を行う能力
当院は臨床研究中核病院として2016 年3 月に承認され、医師主導治験や臨床研究法臨床研究をはじめとする各種臨床系研究に積極的に取り組んでいます。
<承認時のお知らせ>
慶應義塾大学病院が医療法に基づく臨床研究中核病院として承認されました(2016年04月01日)
https://www.hosp.keio.ac.jp/oshirase/hosp/detail/38530/