膣坐薬・肛門坐薬

坐薬とは

医薬品を基剤に均等に混和し、一定の形状に成型して肛門又は膣に適用する固形の外用剤です。体温によって溶けるか、軟化するか、または分泌液で徐々に溶ける薬です。

肛門坐薬
挿入しやすいように先細りした魚雷型が、挿入した時に自然に直腸内に入り、再排出しにくい型として一般に多く利用されています。この型は肛門内にはいると最大径の部分が肛門括約筋の収縮により排出しないようになっています。
膣坐薬
膣坐薬は、球形又は卵形で、大きさは種々あります。トリコモナス膣炎やカンジダ菌などによる女性泌尿器の感染症などに用いられます。

坐薬の特徴

使用上の注意

挿入前の注意

挿入時の注意

挿入後の注意

保管上の注意