今日のお薬
お薬の説明書について
お薬の説明書のはじめ(図の緑で囲んだところ)には次の内容が書かれています。
- 発行年月日:
- お薬の処方された日付
- 引換券番号:
- お薬を受け取られる時の番号
- 氏名:
- ご自分の名前であることを確認して下さい
- 患者番号:
- 慶應病院における登録番号(全科共通)
お薬の問い合わせの時は、必ずこの番号をお伝え下さい
- 処方医:
- 処方せんを発行した医師名
- 科名:
- お薬の処方された科名
お薬の説明書とお薬の袋(図の赤で囲んだところ)には処方番号が印字されています。
- 処方番号:
- 医師が処方せんに記載した順に付く整理番号です薬袋に印字されている処方番号に対応しています(この番号1つにつき薬袋1枚が対応しています)お薬の内容によりさらに枝番に分かれることもあります
- お薬の袋と説明書を照らし合わせてみて下さい。(薬によっては一部の項目がない場合もあります)
お薬の説明書内の項目
お薬の説明書には次の項目が書かれています。
- 1(○枚目/△枚中):全部で△枚ありますので気をつけて下さい。
- 2
- お薬の名前
- かっこの中の数字は薬剤1錠(1カプセル、1g 、または1mL)中に含まれる成分量を表しています。
処方された量ではありませんので注意して下さい。
また、外用剤など1瓶で使用できる回数や1瓶中の用量を表しているものもあります。
散剤、水剤ではそれぞれの薬品は混合されています。
- 3
- 薬の飲み方、使い方
- 詳しくは薬袋に記載されています。必ず薬袋をご覧になり、指示通り服用して下さい。
- 4
- 効きめ
- ただし、記載されたものと違う作用が目的で使われることもありますのでその場合は医師に問い合わせ下さい。
- 5
- 注意
- のみ合わせ:この記載のある薬には、のみ合わせに注意する薬があります。
詳しくは薬剤師へお訊ね下さい。 - 生活上の注意:この薬を服用あるいは使用している間、気を付けることが記載されています。
- のみ合わせ:この記載のある薬には、のみ合わせに注意する薬があります。
- 6
- 副作用
- 起こりうる副作用の初期症状が記載されていますが、必ず起こるわけではありません。
また、記載されていない症状がでることもあります。
万一このような症状が現れたときには医師又は薬剤師に相談して下さい。