放射線治療科

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研究内容

当科では、臨床現場における課題を放射線腫瘍学の立場から臨床研究・基礎研究として行っており、腫瘍に関連する幅広い疾患を対象としております。集学的治療の一翼を担う立場から他診療科と連携して研究を進めております。詳細は、当科ホームページの「研究」をご参照ください。
【臨床研究】
臨床研究として観察研究、介入研究などがあります。当教室の特徴として、多施設共同研究、他診療科との連携により観察研究、臨床試験を行っております。
【医学物理研究】
近年の照射装置や治療計画システムの進歩とともに、放射線治療分野における医学物理研究の重要性が高まっています。物理工学面から放射線治療に関する精度検証、機器開発、産学協同研究などを行っております。
【放射線生物研究】
放射線治療の多様化、複雑化において、患者さんの放射線反応を理解するためには放射線生物学の理解が不可欠となっています。放射線腫瘍学、放射線分子生物学、細胞生物学に基づき、基礎的研究を行っております。

教育内容

当科では大学病院内での2年の臨床研修(放射線治療科・診断科を研修)、そして引き続いて関連病院での研修を行っております。大学病院の放射線治療研修では、多くのがん患者さん及び疾患にかかわり、放射線治療分野のみならず幅広く腫瘍学の知識、経験を習得していくことを目標としています。

主な実績

名称 件数 備考
放射線治療患者実人数(新患+再患) 918件 2023年
強度変調放射線治療(IMRT) 254件 2023年
定位放射線治療(脳+体幹部) 133件 2023年
腔内照射 47件 2023年
ヨウ素125密封小線源永久挿入療法 24件 2023年
緩和的放射線治療 257件 2023年

医療連携・紹介制度について

主治医や担当の看護師と連携しながら、患者さんが安心して療養生活が送れるよう、以下のご相談に応じております。

募集・採用について

後期研修医(専修医)の募集については http://rad.med.keio.ac.jp/ をご覧ください。

連絡先

より詳しい情報は当部門の専用webサイトをご覧ください。

受診について

  • 当院では患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制を導入しています。
  • ご予約方法は一般の患者さんと医療関係の方で異なります。