リプロダクションセンター
当院での不妊治療の保険適用を開始致しました
2022年05月09日
当院での不妊治療の保険適用開始のお知らせ
タイミング法や人工授精等の「一般不妊治療」、体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療(特定不妊治療)」について、2022年度から新たに保険が適用されます。
参考:厚生労働省HP「不妊治療に関する取組」「(リーフレット)不妊治療の保険適用」
当院においても5月2日から不妊治療の保険適用を実施しております。
保険適用の実施に伴い特定不妊治療助成は廃止されますが、移行期の経過措置として「年度をまたぐ1回の治療」に限り、現行の助成制度の範囲内で助成を実施することが可能です。
保険適用には43歳未満という年齢制限がありますが、医療機関において不妊治療を保険診療として実施する準備ができていない場合には、2022年4月2日から2022年9月30日までに43歳の誕生日を迎える方は2022年9月30日までに治療を開始すれば治療開始日を含む1回の治療に限り保険適用とすることが認められています。
また40歳未満で初めて胚移植の治療計画を作成した場合には6回までの保険適用が可能ですが、こちらも2022年4月2日から2022年9月30日までに40歳の誕生日を迎える方は2022年9月30日までに治療を開始すれば回数制限の基準日において 40歳未満で初めて治療を開始したものとみなすことが認められています。
不妊治療の保険適用の詳細につきましてはこちらをご参照ください。
慶應義塾大学医学部 産婦人科学教室>産科[生殖]>保険適用について
受診について
- 当院では患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制を導入しています。
- ご予約方法は一般の患者さんと医療関係の方で異なります。