リハビリテーション科
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研究内容
リハビリテーション医学教室は、運動障害・認知障害の診断・評価・治療を専門とする学問分野として、神経生理学、運動生理学、神経筋病理学、分子生物学、障害の評価、各種疾患・障害に対するリハビリテーション、リハビリテーション心理学、地域リハビリテーション、リハビリテーション工学、災害リハビリテーションなど幅広いテーマに取り組んでいます。近い将来予定されている長期宇宙滞在においては、微小重力環境下で不可避の筋萎縮、骨粗鬆症などの健康問題に対する宇宙医学的研究にも関与しています。研究の実績は国内発表にとどまらず、国際的な交流も盛んです。慶應義塾大学理工学部や国内の研究機関とも共同研究を行っています。
教育内容
慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室は、リハビリテーション医療提供機関、専門医教育機関の最高峰です。リハビリテーションの需要は近年拡大の一途であるにも関わらず、医療としてのリハビリテーションを実践できる人材、すなわちリハビリテーション科医は絶対的に不足しています。私たちは正統的リハビリテーション医学の継承と発展を目指し、新しい時代を担う人材を育てるとともに、新たな革新性によってリハビリテーション医療を先導し続けています。当教室では関東地区を中心とした十数カ所の関連病院とともに研修プログラムを提供しています。関連病院はそれぞれが特色あるリハビリテーション医療を展開しており、ローテーションによって様々な疾患に関する知識を深め、幅広い臨床経験を積むことができます。リハビリテーション医学界をリードするスタッフが、研修指導に留まらずリハビリテーション科医としての人格形成に責任を持ってサポートいたします。皆様の入局をお待ちしております。
主な実績
名称 | 件数 | 備考 |
---|---|---|
筋電図検査 | 270件 | 2023年度 |
ビデオ嚥下造影検査 | 120件 | 2023年度 |
嚥下内視鏡 | 20件 | 2023年度 |
ボツリヌス注射 | 300件 | 2023年度 |
医療連携・紹介制度について
連絡先
より詳しい情報は当部門の専用webサイトをご覧ください。
受診について
- 当院では患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制を導入しています。
- ご予約方法は一般の患者さんと医療関係の方で異なります。