腎臓・内分泌・代謝内科
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研究内容
臨床医学教室での研究の目標はあくまで、高度先進医療の実践力を有した有能な医師の養成にあります。すなわち、あくまで個々の患者を診ることを基盤にして臨床の場での発見を第一に考え、研究成果を実験医療に引き上げる高い臨床的見識と開拓的態度を有したSCIENTIFIC CLINICIANの育成が重要であると考えています。
腎臓内分泌代謝内科では、基礎医学との有効な連繋に基づく高度先進医療の実践を目指し、「未病と再生への挑戦」を研究の主要テーマとしています。
教育内容
私たちの科がカバーする臨床領域は、全国の内科学教室を見渡してみても極めて稀なものであり、その幅の広さ、その組み合わせの臨床的意義の深さは、私たちが、「病める患者さんのためになる」臨床活動を推進する上に大きな恩恵を与えてくれています。
私たちの科では、 複数の専門医を持つオールラウンドプレーヤーであり、頼りがいのあるLife-Long Care Doctorであることを目指しています。
主な実績
2023年度診療実績
【腎臓内科】
外来通院患者数は約5,000名、年間入院患者数は約400症例、腎生検数は49例、透析導入患者数は血液透析 47例、腹膜透析 14例でした。維持腹膜透析で通院している患者数は49名、バスキュラーアクセス診療に関しては、バルーン拡張術(血栓除去含む)216件、長期留置型カテーテル挿入 9例でした。多発性嚢胞腎の外来通院患者数は64名でした。
【内分泌内科】
入院159名(視床下部・下垂体疾患30名、甲状腺・副甲状腺疾患8名、副腎疾患94名(うち原発性アルドステロン症56名)、膵臓・消化管内分泌疾患8名、免疫チェックポイント阻害薬による内分泌障害5名、その他の内分泌疾患14名)でした。
医療連携・紹介制度について
連絡先
より詳しい情報は当部門の専用webサイトをご覧ください。
受診について
- 当院では患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制を導入しています。
- ご予約方法は一般の患者さんと医療関係の方で異なります。